女性なら誰もが憧れる美バストですが、一口に美バストと言っても形やサイズなど人それぞれ違う理想のバスト像があるかと思います。
しかし、一般的に美しいとされているバストには黄金比があり、これを満たすことが美バストの条件になります。
ただ、自分がバストの黄金比を満たしていないからと言って諦める必要はありません。
編集部
バストについては、その大きさや肌質、バストの柔らかさ、左右均等やお椀型など人それぞれに理想を持っています。
一概に美バストを定義付けることは困難ですが、この美バストには誰もが綺麗と感じる黄金比があります。
この二つが当てはまれば、美容医学的に美しいとされるバストの黄金比を成していると言われます。
編集部
バストは乳腺や脂肪、クーパー靭帯、血管、リンパ管などから成り立っています。ここでは、美バストと関係性の深い組織について解説します。
バスト全体に張り巡らされ、乳腺を皮膚・筋肉に繋ぎ止めてバストが垂れないように支えているコラーゲン組織の束。
クーパー靭帯や乳腺、脂肪を含む、バスト全体を支える土台となるもの。
大胸筋の内側にあり、鎖骨と肋骨を繋ぐ筋肉のことを指す。小胸筋の力でバストを内側から支えることで綺麗な谷間を形成する。
バスト全体に張り巡らされており、バストに必要な栄養や酸素を行き渡らせつつ老廃物を排出することにより柔らかくて理想的な形のバストを作る。
乳腺の割合には個人差がありますが、乳腺が多く脂肪か少ないタイプのバストは美しい形を維持しやすいと言われ、欧米人にこの乳腺質のタイプのバストを持つ人が多いです。
日本人の場合、脂肪質のタイプのバストを持つ人が多いためバストが柔らかいという特徴がありますが、流動的で形の維持が難しいという難点があります。
美バスト作りにはクーパー靭帯と大胸筋、小胸筋が大きな働きをする、ということを覚えておきましょう。
しかし、加齢や激しい運動による揺れ、ホルモンバランスの変化など、美バストを手に入れるには様々な弊害があります。
編集部
次に、食事からバストに効く栄養素を積極的に摂取する方法や、美バスト作りに効果のあるマッサージ、エクササイズについて紹介します。
鶏肉のささみにはたんぱく質が豊富に含まれ、これは血液や筋肉、ホルモンの元となるので、積極的に食べることをおすすめします。たんぱく質を摂ることで大胸筋や小胸筋、乳腺の発達を促すことができます。
また、大豆製品に含まれるイソフラボンは女性ホルモンに似た働きをしますが、摂りすぎると女性ホルモンのバランスが崩れて生理が遅れたり子宮内膜増殖症を引き起こしたりするので、過剰摂取には注意が必要です。
その他にも、キャベツに含まれるボロンはエストロゲンを活性化させる効果があります。たんぱく質やビタミンB群の豊富な乳製品は乳腺の発達を促します。
カボチャなどのビタミンA、E群の豊富な食品はバストの血行を良くする働きがあります。
血液やリンパの循環を良くする効果のあるバストマッサージを取り入れてみましょう。バストのマッサージはリラックス効果があり、女性ホルモンの活性化に繋がります。
鏡で自分のバストを見ながら、バストをなでる感じでバランス良い形に整えるようにマッサージすることが大切です。
また、マッサージする際はオーガニック系のオイルなどを使い、お手入れを怠りがちなデコルテからバストまでまんべんなくマッサージしましょう。
バストアップに効くエクササイズで美バスト作りをすることもおすすめです。ポイントは大胸筋や小胸筋を鍛えること、姿勢をよくすることの2つです。
姿勢とバストは大きく関係し合っています。
大胸筋や小胸筋などの筋肉を鍛えることでバストをしっかり持ち上げることも大切ですが、肩甲骨の凝りは姿勢の悪さを助長するので、筋肉を鍛えることと肩甲骨の凝り改善は一緒に行うと良いです。
せっかく手に入れた美バストを維持するためにはどんな方法があるのでしょうか?美バストは手に入れた後のケアも大切になってきます。
加齢により胸が垂れることもあるので、普段の生活に上記のような美バストに良い食生活やマッサージ、エクササイズなどを取り入れつつ、以下のことも見直す必要があります。
普段何気なくしていることがバストに悪い影響を及ぼす可能性もあるので、このような習慣を見直すことも美バスト作りには大切なことなのです。
黄金比バストは女性の憧れであり、全体的に良いスタイルを目指す上でも大切な要素です。
また、美バストを目指すことは、女性がより良いライフスタイルを整える上でも多くのメリットがあります。例えば、女性ホルモンのバランスを整えるエクササイズや食事は、女性特有の心身の悩みを軽減することにも役立ちます。
女性が女性らしく、輝きに満ちた毎日を過ごすことと美バスト作りはよい相乗効果をもたらし、女性が自分に自信を持ち輝き続けることにも繋がる素晴らしい習慣と言えます。