自分のおっぱいの大きさや形を気にしているという女性は意外と多いものです。
大きさから形、左右の胸のバランスなどバストに関する悩みを解決してくれるのが、神藤多喜子先生が考案した「おっぱい体操」です。
編集部
おっぱい体操は東洋医学をもとに、日本人に適した健康法を研究している「ウェルネスライフ研究所」の所長である神藤多喜子先生が開発した体操です。
女性は妊娠時や産後の授乳時・授乳後におっぱいの形が崩れやすくなります。そのような女性特有の悩みを解消するために、助産師としての経験もある神藤多喜子先生が、約2万人の女性の体に触れてきた経験から考案したのが「おっぱい体操」です。
北九州市出身である神藤多喜子先生は、北九州市立八幡病院産婦人科小児科病棟婦長、出張開業後にウェルネスライフ研究所を開設しました。
助産師としての経験を活かし、さらに東洋医学アーユルヴェーダの基礎理論を合わせた独自の指導法を研究。特に現代の育児方法の乱れに危機感を持っていて、自然分娩や自然育児を推進するなどの活動も行っています。
日本に暮らす日本人に適した健康法を研究して、マンモリラクゼーションをはじめとする様々な講演を、日本全国各地で行っています。
おっぱいというのは母乳をつくる乳腺と、その母乳を運ぶ乳管、そしてそれらを支える脂肪などからできています。乳腺と脂肪、どちらが多いかでおっぱいの質が変わるのです。
乳腺は肋骨の上にある筋肉と繋がっているため、弾力とハリのあるおっぱいになります。
脂肪が多いおっぱい
脂肪は筋肉と繋がっておらず重力に逆らえないので、形の崩れやすいおっぱいになります。
また、おっぱいはブラジャーや衣服などで固定されている時間が長いです。血液やリンパ液の循環が悪くなり、胸の筋肉が収縮することでおっぱいの形が崩れやすくなります。
そんな時に役に立つのがおっぱい体操です。毎日続けていくことで、形もよく弾力のあるふわふわな理想のおっぱいへと近づくことができます。
ここからは実際におっぱい体操のやり方を紹介します。おっぱい体操には3つのルールがあるので、これらを意識しながら行いましょう。
おっぱい体操は、朝起きた時と夜寝る前の1日に2回行いましょう。おっぱい体操は大体10分程度の時間でできます。大事なのはできるだけ毎日続けていくことです。
おっぱいは左右でリンパの流れが異なります。心臓がある左側のおっぱいから始めると効果的です。
おっぱいを揺らす時は、必ずおっぱいを持ち上げてから揺らしていきましょう。おっぱいが小さい人は跳ね上げるように揺らし、大きい人は小さく揺らす感じで行いましょう。
最初に腕のストレッチをすることで、おっぱいを支えている筋肉や靭帯の弾力をよくして、リンパの流れを整えてくれます。
筋肉や脂肪にくっついてしまった動きが悪くなったおっぱいをはずすことで、たまった老廃物を排泄しやすくします。
おっぱいを上の方向や斜めに揺らすことで、しぼんでしまった脂肪に栄養と酸素を十分に行き渡らせ、ふわふわで形の良いおっぱいへと導きます。
おっぱい体操の詳しいやり方については神藤多喜子先生の公式サイトでチェックしてみましょう。
普段動かすことのないおっぱいの周りをおっぱい体操によって動かすことで血行が良くなっていきます。これにより、バストアップ以外にも以下の4つに対する効果が期待できます。
女性特有の症状によく効くので、悩んでいる方はおっぱい体操で血液の流れを改善しましょう。
おっぱい体操は正しい方法で行うと効果を期待することができますが、やり方やタイミングを間違えると逆効果になってしまう可能性があります。以下の2点に注意して行うようにしましょう。
また、早くおっぱいを大きくしたいからといって無理をしてはいけません。体調不良の時にはおっぱい体操を行わないようにしましょう。
おっぱいは昼間はブラジャーでしっかりと固定されているので、きれいな形を維持していますが、夜にブラジャーをはずして寝るとおっぱいの形が崩れて、形が悪くなってしまうことがあります。
昼間に使っているブラジャーを着けて寝ると、おっぱいを締め付けるので睡眠の妨げになることがあります。そのため、通常のブラジャーを睡眠時に使用することは推奨されていません。
また、寝ている時と立っている時のおっぱいへの重力は異なるので、寝ている時はおっぱいの横をしっかりと支えることが重要です。
そこで寝ているときのおっぱいを支えるために開発されたのが、「おっぱい体操ナイトブラ」です。このナイトブラの魅力は4つあります。
編集部
おっぱい体操をしてきれいに整ってきたおっぱいを、寝ている時も形を崩さずにサポートしたいという方にはおすすめのナイトブラです。
おっぱいは体の中でも普段あまり動かさない部分であり、ブラジャーや衣服で固定されている時間も長いため、リンパや血流が滞ってしまいがちです。
しかし、おっぱい体操をすることによって、リンパや血流が良くなり、胸の筋肉が鍛えられるというメリットがあります。
編集部
おっぱい体操はおっぱいを美しくする効果があるだけではなく、冷え性や肩こりの改善、ハリツヤのアップなどの効果も期待できるところが魅力です。
若い女性はもちろん、おっぱいのハリがなくなってきた方や、バストトップの位置が下がってきた方はぜひ試してみてください。