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キャビテーションの効果を調査!効果が出る回数と頻度は?

キャビテーションの効果を調査!効果が出る回数と頻度は?

女性なら誰でも「早く簡単に痩せたい!きれいに痩せたい!」と願うもの。その願いを叶えられるのがエステサロンでのキャビテーションです。

編集部

ダイエット効果抜群のキャビテーションが切らない脂肪吸引と言われている理由や、キャビテーションの効果や効果が出る回数、頻度を徹底調査しました。

キャビテーションの効果とは?仕組みと痩身効果

キャビテーションとは、そもそも何を意味するのでしょうか。

画像技術用語集によると、内部が真空に近い液体中の微小な気泡が消える際の衝撃により、近くの物体が破損する現象のことを指します。この技術をエステに応用したのがキャビテーションです。

キャビテーションは脂肪細胞やセルライトに超音波をあてることで痩身効果を発揮します。

脂肪細胞とは

厚生労働省によると、脂肪細胞とは、細胞質に脂肪滴と呼ばれる脂肪のかたまりをもっている細胞で、単胞性の脂肪細胞(白色脂肪細胞)と多胞性脂肪細胞(褐色脂肪細胞)の2種類に分かれています。

特に女性は女性ホルモンの影響で白色脂肪細胞をお腹周りやお尻、太ももの皮下の部分にため込みやすくなります。また、もともと脂肪細胞の数が多い人は、脂肪細胞が多い分太りやすく痩せにくい体質といえます。

白色脂肪細胞

白色脂肪細胞は、主に脂肪をたくわえる役割をしており、人体の約99%を占めている脂肪細胞です。白色脂肪細胞は、肥満によって大型化し、増加すると脂肪細胞が機能不全に陥ることもあります。

褐色脂肪細胞

褐色脂肪細胞は、脂肪を燃焼して熱を産生します。褐色脂肪細胞は首や肩甲骨のまわりなど、体のごく一部(人体の約1%)にしかありません。

2種類ある脂肪細胞のうち、キャビテーションの超音波をあてて破壊する脂肪細胞は、白色脂肪細胞です。

セルライトとは

体表に現れる皮膚のデコボコをさします。

セルライト

セルライトとはフランス語の造語で、細胞と鉱物という言葉を合成して作られたものです。
セルライトは脂肪細胞の周りに余分な水分や脂肪、老廃物が溜まって大きくなり、コラーゲン繊維によって固められたものです。そのため通常の運動や食事制限では簡単になくすことができません。

しかし、キャビテーションは脂肪細胞同様に超音波による衝撃波によって脂肪細胞の周りにこびりついたセルライトも破壊することができます。

キャビテーションの効果

多くのエステサロンで導入されているキャビテーションでなぜ痩せるのか?キャビテーションで痩せる仕組みを詳しく解説します。キャビテーション施術によって脂肪細胞やセルライトはどのように変化するのでしょうか?

長年に及ぶ脂肪やセルライトが蓄積した結果、面積の広い部位であるおなか周りやヒップ、太ももの皮下には、固まった状態の脂肪細胞やセルライトがびっしり詰まっています。

この無数の脂肪細胞やセルライトを破壊させるため、キャビテーションの機器が使われます。 この機器で30~40キロヘルツに設定された超音波を下腹部などにあてると、1秒間に3~4万回の振動を発生させながら、体内で微小な気泡を作ります。

超音波によって発生した脂肪細胞の中の気泡は衝突と分裂を繰り返します。その衝撃波で脂肪細胞を破壊することが可能です。その泡が弾けると衝撃波が起こり、脂肪細胞を刺激。脂肪細胞の入っている脂肪膜やセルライトが破壊されます。

膜の中にあった脂肪細胞やセルライトは体内に溶け出し、そのまま老廃物としてリンパ管から血液中に流れ出し、肝臓へと到達します。

キャビテーションによる施術は、脂肪細胞やセルライトそのものを破壊する効果があるので、施術前の状態に戻る可能性がなく、リバウンドの心配がありません。ただし、キャビテーションの施術を受けた後はそのままにせず、リンパマッサージや、代謝を促進する効果のあるエステの施術を受ける必要があります。

これは、血中に流れ出た破壊後の脂肪細胞を体内でエネルギーとして消費したり、尿として体外に排出するためです。キャビテーションの効果をより高めることができます。

リバウンドの心配もなく脂肪融解に効果的なキャビテーションは、美容整形のように脂肪吸引で体を傷つける心配もないため、切らない脂肪吸引といわれています。今や日本国内だけでなく、世界中の数多くのエステティックサロンで導入されている施術です。

キャビテーションがおすすめの部位

キャビテーションで痩身効果が得られる体の部位は、どこがおすすめなのでしょうか。キャビテーションがおすすめの部位はキャビテーションの機器のヘッド部分のサイズと関係します。

超音波をあてるヘッド部分は、大きくても直径が12センチメートル程度です。ヘッド部分が手のひら程の大きさになるため顔のように狭い箇所には不向きですが、面積の広いおなか周りや背中、セルライトのつきやすい二の腕・太もも・ヒップはキャビテーションの効果を得やすい部位です。

キャビテーションはどのくらいの頻度がベスト?

痩せたい部分だけピンポイントでダイエットできることがメリットのキャビテーションですが、次はキャビテーションの施術を受ける頻度と間隔について解説します。

キャビテーションは、1部位当たり1回約20分程度の所要時間となっています。二の腕やおなか周りなどを含む上半身コースの設定をするエステサロンでは、1回50分~70分、ヒップや太ももを含む下半身コースでも同程度の設定となっています。

キャビテーションは脂肪細胞そのものを破壊するため、効果を感じやすい施術なのですが、継続して施術を受けることでよりバランスの取れた美しいボディラインを手に入れやすくなります。

このため、頻度は週に1~2回程度、施術による筋肉疲労や老廃物の排出のサイクルを考えると、間隔は最低でも3日程度空けてエステサロンに通うことがおすすめです。

また、キャビテーションによって脂肪細胞を週に1、2度破壊しても、人間の体は新たな脂肪を蓄えていきます。このため、3カ月は継続してキャビテーションによる施術を受け、キャビテーションの痩身効果を持続させましょう。

キャビテーションの効果を高める方法はある?

キャビテーションの効果を高めるためには、施術だけでは排出できない、溶け出た中性脂肪を体外に押し出す必要があります。キャビテーションはデトックス効果のあるジョギングやウォーキングなどの有酸素運動、老廃物の排出を促すリンパマッサージ、代謝や血行を促進するエステとの併用がおすすめです。

また、施術当日には水分を多く摂ることも忘れずにしましょう。これも、分解した脂肪を体外へ排出しやすくするための対処法です。

そして何より大切なことは、偏った食生活を送らないことです。脂肪分の多い料理を摂ってしまうと、新たな脂肪が蓄積されてしまいます。野菜やミネラル分を多く含む海藻なども積極的に取り入れ、バランスよく摂取することがキャビテーションの効果をより高めることにつながります。

回数別!キャビテーションの効果をチェック

リバウンドの可能性のないキャビテーションですが、施術回数によってどのくらい痩せるものか気になると思います。体型や脂肪の量はどう変わるのでしょうか?キャビテーションの効果を1回・5回・10回・20回の回数別で見ていきましょう。

キャビテーション1回目の効果は?どのくらい痩せる?

キャビテーションは施術1回目で効果を実感できます。特にお腹周りや二の腕はキャビテーション1回の施術でも1~2センチメートル細くなります。ただし、キャビテーションはリバウンドしないとはいえ劇的な変化は見込めないため、まだまだキャビテーションによる施術は必要です。

効果を実感しやすい部位 サイズ変化 脂肪量
お腹周り・二の腕 二の腕:-1cm
背中:変化なし
ウエスト:-1cm
ヒップ:変化なし
太もも:変化なし
劇的な変化は見られない

キャビテーションによる施術5回目は?

エステサロンでのキャビテーション施術5回目は、実際に効果が目に見え始める時期です。特に面積の広いおなか周りで実感しやすく、3センチメートル程度細くなる人もいます。

効果を実感しやすい部位 サイズ変化 脂肪量
二の腕・背中 二の腕:-2cm
背中:-1cm
ウエスト:-2~3cm
ヒップ:-2cm
太もも:-2cm
体脂肪率2%減

キャビテーション10回でどのくらい細くなる?

太もも・ヒップのセルライトがだいぶやわらかくなり、順調に除去されます。全体的に3~5センチメートルサイズダウンし、10回の施術で徐々にバランスのとれたスリムな体型に近づいていきます。この段階で効果に満足する人も多く、キャビテーションによる施術を卒業する人もいます。

効果を実感しやすい部位 サイズ変化 脂肪量
お腹周り・ヒップ 二の腕:-3cm
背中:-2cm
ウエスト:-3~4cm
ヒップ:-2~3cm
太もも:-5cm
体脂肪率5%減

まるで別人?!キャビテーション20回目の効果

ウエストが6センチメートル減、体脂肪も6%減ります。体重に換算すると約7キログラム減ったことになります。キャビテーションによる痩身エステを始める前にかなり体重があった人でもすっきりとした印象になります。見た目にも理想的なボディラインを手に入れられます。

効果を実感しやすい部位 サイズ変化 脂肪量
体全体 二の腕:-3~4cm
背中:-3cm
ウエスト:-6cm
ヒップ:-5cm
太もも:-6cm
体脂肪率6%減

エステサロンのキャビテーションは、回数が多ければ多いほどウエスト周りなどのサイズが小さくなったり、体脂肪率が低下したりという効果を実感しやすくなります。

また、このような結果を得るために大切なことは、キャビテーションのあとに老廃物排出のためのリンパマッサージを受けること、新たな脂肪細胞を作らない食生活や有酸素運動を心がけるということです。リバウンドしない効果的なダイエットを可能にするためにも、キャビテーション後のアフターケアも忘れずに取り入れましょう

キャビテーションの効果はどう?体験者の口コミ

キャビテーションを実際に利用した方の良い口コミ、悪い口コミを紹介します。

結婚式に間に合った!

結婚式前にどうしても痩せたくてキャビテーションに3カ月通いました。週に2回の施術で気になる二の腕が他人の前でも見せられるほどになり、ドレスも思い切って着られました。

(かおりん 29歳)

たった1回で!

運動嫌いでウエストのでっぱりがすごくて困っていたところ、友人にすすめられキャビテーションがあるエステに申し込みました。1回目でウエストが1センチ細くなってびっくりでした!まだまだウエストを細くしたいので、継続して通うことにしました。

(ゆきち 26歳)

即効性はナシ

仕事の勤務時間が不規則なせいか、痩せたくてもなかなか痩せられないのでキャビテーションの体験コースを利用。劇的な即効性を期待していたのですが、だめでした。私には向いていないかも。

(おかもち 32歳)

人生の大きなイベントで注目が集まるときはもちろんのこと、日ごろなかなかダイエットが進まないときは、脂肪減少の効果が実感できるキャビテーションの施術がおすすめです。

悪い口コミには「劇的な即効性がない」という口コミもありました。これは、キャビテーションによって溶けた脂肪細胞がリンパ管から血管に入り、肝臓で老廃物としてエネルギーや尿となるまでに約3日を要するからです。

また、特に脂肪の層が厚い人はキャビテーションの超音波も脂肪細胞に届きづらく即効性がより薄れる傾向にあります。日ごろ仕事や家事に追われ忙しいという方も効果を感じるまで継続的にキャビテーションを受けるのがおすすめです。

キャビテーションのメリットとデメリット

キャビテーションの最大のメリットポイントは、施術による痛みがないこと、施術を行った部位の脂肪は確実に破壊され、リバウンドの可能性がないことです。

デメリットとして挙げられるのは、老廃物となった脂肪細胞の排出に日数がかかること、心臓または肝臓に持病がある方は施術を受けられない点です。ペースメーカーを使っている人はペースメーカーそのものの動作に悪影響を与えたり、破壊された脂肪が肝臓に流れることで、肝臓のリスクを大幅に上げてしまうからです。

このほかにもキャビテーションの施術前に覚えておきたいことがあります。超音波の照射は脂肪細胞だけでなく骨にも伝わるため体内では金属音に近い衝撃を感じる場合があります。

キャビテーションのデメリットを理解したうえで施術を受けるようにすれば、切らない脂肪吸引と呼ばれている通り、安全に痩せることができます。

編集部

また、キャビテーションの施術を受ける当日に気分が悪い、体調が悪い場合は無理せずサロンスタッフに相談しましょう

脂肪を溶かす!キャビテーションはこんな人におすすめ!

脂肪は、かつて吸引など美容整形外科での手術による除去方法が一般的でした。脂肪吸引は痛みが伴い、局所・全身麻酔も必要なため、利用者側としては少し身構えてしまうイメージがありましたが、現在は、キャビテーションという体にもダメージが少ない脂肪細胞の除去方法が見いだされました。

1部位当たりの施術時間も少なめで、エステサロンの中でも比較的通いやすいコース設定が魅力です。ダイエットしたくてもリバウンドを繰り返してしまう人、運動の苦手な人などには特におすすめの施術といえます。

エステサロンのキャビテーションプランには、食事指導や日ごろの生活習慣の改善も組み込み、より美しい体型を手に入れるために親身になって対応してくれるサロンもあります。

編集部

ぜひ紹介した内容を参考にしていただき、気になるサロンを見つけた際には、カウンセラーと相談の上でキャビテーションの施術を受けられることをおすすめします。メリハリボディを目指して、エステサロンでダイエットを始めましょう!

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