痩せたい部分がなかなか痩せないのは、女性の永遠の悩み。ですが、どうにもならない脂肪やセルライトを除去するクリームがあります。
編集部
脂肪溶解クリームの効果や種類などについて徹底調査してみました。
脂肪溶解クリームは体の気になる部分に塗りこむことで痩身効果が期待できるとされるマッサージクリームです。セルライトを落とすための痩身アイテムとして、エステサロンはもちろん、セルフケアのための商品もたくさん販売されています。
ダイエットにチャレンジする場合の一般的な方法として、運動や食事制限が頭に浮かびます。健康的に美しく痩せるためには運動や食事制限はもちろん大切です。
しかし、運動や食事制限では、痩せたい部分を効率的に痩せるのはなかなか難しいこと。ぽっこりお腹周りはなかなかひっこまず、代わりにバストから痩せてしまうこともあります。
脂肪溶解クリームは、気になる部分に塗り込みマッサージをしますので、気になるセルライトを狙い撃ちして撃退するといわれています。
脂肪溶解クリームは体重そのものを劇的に落とす効果があるというのではなく、体内のセルライトを燃焼させ排出をうながすので、引き締まったボディつくりに有用なクリームです。
血流やリンパの流れの促進にも効果がありますので、通常のダイエットと組み合わせることで、より健康的な美しさを目指すことができます。
脂肪溶解クリームは男性の痩身エステでも使用されています。男性のメタボリック解消にも勧められていますので、ご夫婦やパートナーと一緒に使用するのもお勧めです。
脂肪溶解クリームには脂肪・セルライトを溶解させる成分が含まれています。代表的なものは以下の4つです。
①ユーグレナ | ユーグレナは脂肪を体内から排出する作用があります。脂肪を捕まえ体内からスムーズに排出することで、体内の代謝がサポートされます。 |
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②マテ茶 | 食物繊維やクロロフィルなどをたくさん含み脂肪分解を促す効果があるといわれています。肥満の抑制やコレステロール値の抑制にも効果的です。 |
③コーヒー種子エキス | 痩身効果や皮膚の引き締め効果があるとされています。脂肪燃焼作用で発汗を促す効果や、脂肪分解作用も期待されています。 |
④バニリルブチル | バニラ由来の成分で温感効果があります。バニリルブチルを肌に塗ると、塗った部分がじわじわと温かくなり、血行促進効果があるといわれています。 |
代表的な成分をご紹介しましたが、商品によって上記以外にもさまざまな痩身に効く成分が含まれているものがあります。ご自身のお肌の状態やお好みにあった成分をチェックしてみてください。
脂肪溶解クリームは部分的に痩せたい箇所がある方にお勧めです。さまざまなダイエットに取り組んでも思うように痩せられない、という方にも向いています。
脂肪溶解クリームは、太ももや、ふくらはぎ、お腹周りやアゴしたなど、「ここぞ」という部分をねらってトリートすることができます。
運動が苦手な方や、食事制限がなかなかできない方などでも、塗ってマッサージするだけの脂肪溶解クリームなら続けやすいです。
脂肪溶解クリームは、体内の脂肪を燃焼させ脂肪を排出するといわれています。体の中の温度を上昇させることで血流やリンパの流れの促進効果も期待できます。脂肪溶解クリームは冷え性の方や、むくみが気になる方にもお勧めです。
脂肪溶解クリームは清潔なお肌に使用します。セルフケアで使用する場合は、体が温まっていて清潔なお風呂上りなどに使用するのがお勧めです。脂肪溶解クリームを塗ると、脂肪を燃焼させる成分が体温を上昇させるためお肌があたたかくなったように感じられます。
脂肪溶解クリームは自宅でのセルフケアに使用することができます。セルフケアで使用する脂肪溶解クリームは、ドラッグストアやインターネット通販などで気軽に購入することができます。お肌の保湿効果や美白作用をプラスした脂肪溶解クリームなども販売されています。購入の際は、クリームに含まれる成分などをしっかり確認し比較してみてください。
脂肪溶解クリームは塗ってそのままマッサージを行うだけのものと、ふき取りが必要なものがあります。それぞれのクリームの使用方法を事前に確認しておくのがお勧めです。
自宅で脂肪溶解クリームを利用している人たちの口コミとしては、「お肉がやわらかくなった。」「部分的に使えるので便利」などの声がみられます。一方で「効果がでるのに時間がかかる」との声も。脂肪溶解クリームを使っての自宅でのケアは、「毎日」「長く」続けることが重要です。
エステサロンでの痩身施術では脂肪溶解クリームが使用されています。エステサロンでの使用の場合は、マッサージや各種マシンを使っての施術にプラスで使われるのが多いようです。マッサージクリームとしてや、マシンを使用するときの下地として、または、施術の最後の仕上げに脂肪溶解クリームを使用するサロンなどもあります。
脂肪溶解クリームのパワーと、マッサージやマシンの作用を合わせることで、効率的かつ短期間で痩身の効果を目指すことができます。エステサロンでの脂肪溶解クリームを使っての痩身は、夏前などできるだけ早く効果を実感したい方にお勧めです。
エステサロンでの施術の場合は、マッサージや各種マシンとの組み合わせで使用されるためサロンの施術方法によって効果が出るまでの期間はことなります。セルフケアで脂肪溶解クリームを使用した場合は、早い方は2~3か月程度、人によっては半年程度の期間がかかるようです。
できるだけ早い効果を希望する場合は、エステサロンでの施術とセルフケアの両方を併用するのがお勧めです。
脂肪溶解クリームをセルフケアで使用する場合は、各クリームの使い方をきちんと確認し正しく使用してください。ただ塗り込むだけでなくマッサージなどを組み合わせるとさらなる効果が期待できます。
編集部
お肌を傷つけないよう、ゆっくりと丁寧にマッサージをおこなってください。
エステサロンでの使用は、各サロンの方法に従ってください。エステサロンでの施術のあとにエステサロンで使用されている脂肪溶解クリームを使用してセルフケアをプラスするとより効果的ともいわれます。エステ施術を受ける際に相談してみるのがお勧めです。
脂肪溶解クリームは大抵の方にお使いいたけますが、お肌の弱い方は相談または、パッチテストをおこなってください。肌に傷がある場合などはその部分にクリームを使用することは避けましょう。必ず、各クリームに添付の使用上の注意を守って使用してください。
エステサロンで脂肪溶解クリームを使用する場合で、お肌が弱い方や、傷のある方、何らかの疾患を持つ方は、必ずカウンセリング時に気になる点を相談するようにしてください。
脂肪溶解クリームはクリームに含まれる成分の作用によって体内での燃焼を促進し、脂肪やセルライトをスムーズに排出することを目指せるものです。脂肪溶解クリームを塗りこむことで、体内の熱が上昇するよう促されています。
せっかく脂肪溶解クリームを取り入れていても、体を冷やす食べ物や飲料をとっていては効果が台無しです。脂肪溶解クリームを使ってのダイエット中は体を冷やす食べ物を避け、温かい飲み物を取るように心がけましょう。
また、軽い運動も体温キープに有効とされます。バランスの良い食事と軽い運動でより健康的なダイエットを行ってください。
編集部
脂肪溶解クリームの料金は、エステサロンとセルフケアで異なります。
エステサロンの施術では脂肪溶解クリーム単体ではなく、マッサージや各種マシンとの組み合わせメニューを提供しているところが大半です。エステサロンでの脂肪溶解クリームを使った施術を受ける場合は、脂肪溶解クリームの使用がコースに含まれているのか、オプションなのかをご確認ください。
エステサロンによっては脂肪溶解クリームに独自のネーミングを付けているところもありますので、どのような効果のクリームを施術に使用しているのかを事前に確かめると安心です。
エステサロンなどでは、施術に使用している脂肪溶解クリームや、受けている施術と相性のよい脂肪燃焼クリームなどを紹介していることがあります。痩身効果をさらにあげたい方はエステサロンに相談してみてください。
セルフケアで使用する脂肪溶解クリームはドラッグストアやインターネット通販などでたくさん販売されています。
お値段は100mlあたりで1,000円~2万円と開きがあります。
メーカーの違いや成分の違いが価格に反映されているようです。オーガニック素材のみを使用したものや、高価な成分を含んだものは高い価格となっています。
サロン向けに販売されているものや、大容量で使用されているものは広い範囲で使用したい方にはコスパが良くお勧めです。そんなにたくさんは使用しないと思われる方も、セルフケアで使用する場合は長い期間使用することで効果が期待できますことから、ご自身のお肌と体調に適したものであれば、大きなサイズでの購入がオトクです。
セルフケアで使用する脂肪溶解クリームには、お肌をなめらかにする効果があるものや、お肌の引き締め効果など美肌成分を含むものもあります。希望にあったクリームを探してみてください。お肌の弱い方や、アレルギーなどをお持ちの方は事前にパッチテストなどをして安全に使用するようにしてください。
セルフケアで脂肪溶解クリームを使用する場合はセルフマッサージを併用するのがお勧めです。脂肪溶解クリームを選ぶときは、テクスチャーについても確認しておくことがお勧めです。
脂肪溶解クリームは、エステサロンでの施術はもちろんご自宅でのセルフケアでも使用できる痩身アイテムのひとつです。
お腹周りや太ももといった気になるパーツの部分痩せに向いています。通常のダイエットの補助としてまた、運動や食事制限といった一般的なダイエットがなかなか続かない人にもお勧めです。
脂肪溶解クリームはエステサロンで使われているものはもちろんですが、セルフケア用として販売されているものは、値段も成分もぴんきりです。成分が異なるということは、もちろん効果も異なります。効果の程度は脂肪溶解クリーム選びにあるといっても過言ではありません。
また、セルフケアで脂肪溶解クリームを利用する場合は、単に塗っているだけでは十分な効果が望めません。塗るときにはしっかりマッサージを行うようにしましょう。加えて、バランスの良いお食事と、軽い運動がさらなる効果につながります。
編集部
美しいメリハリボディを目指す方は、脂肪溶解クリームをぜひ使ってみてください。