ダイエットをしている女性特有の悩みといえば、体重を減らすのと一緒に胸まで小さくなってしまうということです。
ダイエットをして痩せたいけど、胸までは小さくなりたくないと悩んでいる女性たちのために、ダイエットをしても胸が小さくならない方法を紹介します。
ダイエットをすると体重と一緒に胸まで痩せてしまったという経験がある女性は多いのではないでしょうか。
ダイエットをすることにより、バストがサイズダウンしてしまう原因には以下のようなものが挙げられます。
ダイエットで胸だけが痩せてしまう原因は、ダイエット中の過度な食事制限や、偏った食生活による栄養不足が原因の一つです。
痩せるために大事な栄養素を必要以上にカットしてしまうとホルモン分泌が正常に行われず、女性ホルモンの分泌を妨げます。
女性ホルモンは胸の形や大きさを保つ役割がありますが、女性ホルモンの分泌量が減ってしまうことで乳腺もしぼんでしまうため、同時に胸もしぼんでしまいます。
ダイエット中の激しい運動も胸だけが痩せてしまう原因になります。
脂肪は温めると溶けやすいため、心臓の近くにあり常に温かい位置にあるバストの脂肪は燃焼されやすいのです。
また、ダイエット中の運動時に胸が揺れることで脂肪の燃焼を促進してしまいます。
つまり、胸は脂肪でできているため、温まったり激しく動くと脂肪が燃焼されて、胸だけ痩せてしまうということが起こります。
ダイエットをしても胸が小さくなって女性としての魅力が半減したらガッカリです。しかし、ダイエットによって、胸が小さくならないようにするというのは無理なことなのでしょうか?
ダイエットで胸まで痩せないようにするためには抑えておくべきポイントがあります。
編集部
ダイエット中は痩せようと断食や食事制限をする人が多くいますが、過度な食事制限や偏った食生活は栄養バランスの乱れを引き起こします。
栄養バランスが乱れると、女性ホルモンの分泌を妨げてしまい、乳腺の働きを低下させ胸まで痩せてしまいます。
糖質を適度にとり過度な食事制限を避けることが大切です。
特に太りやすいと言われている炭水化物は、太りにくく栄養価が高い玄米に変えると、バストの維持に必要な栄養素を摂取しながら痩せることができます。
運動もダイエットを成功させるためには欠かせない方法ですが、普通のブラジャーをつけたまま運動をしたら胸が揺れて痩せやすくなります。
そこでおすすめなのがスポーツブラです。スポーツブラは、普通のブラジャーと違ってホールド力があり、運動時でも胸を正しい位置にキープしてくれる設計になっています。
運動時にスポーツブラを利用することで、胸の揺れを抑えることができ、運動での胸痩せを防ぐことができるのです。
既にダイエットに成功し、体重は減少したものの、胸まで小さくなってしまった場合でもバストアップはできます。
バストアップをするために有効なのは、バストアップエクササイズです。プッシュアップなど胸の周りを鍛えていくことで、胸の周りや乳腺を刺激してダイエットでしぼんでしまった胸を大きくすることができます。
食事に関しては胸が大きくなりやすい、バストアップに効果的な食品の摂取を心がけることが大切です。
たとえば、女性ホルモンと似た働きをするエストロゲンを多く含む大豆製品や、女性ホルモンを活性化させるボロンを含むキャベツなどの食品は積極的に食事に取り入れるようにするといいです。
編集部
ダイエット中でも胸痩せを防ぐために、食事の時は栄養素が偏らないように注意すること。運動する時は胸の揺れを抑えるために、スポーツブラを着用することが重要です。
また、ダイエットをして胸が痩せてしまっても決してあきらめず、ダイエットを成功させた次の目標として、バストアップに専念するようにしましょう。