ストイックなダイエットはなかなか継続できません。ダイエットを成功させるには簡単なダイエット方法を生活に取り入れることです。
忙しくて時間がない、ダイエットで成果がでない、そんなあなたのために1日たった5分でできる簡単ダイエット方法を紹介します。
簡単ダイエットで理想の体を手に入れたい方は要チェックです!
簡単に痩せるために大事なことは良い生活習慣を身につけることです。良い生活リズムが身につくと健康的にダイエットの成果をだすことが期待できます。そのためにも、あなたの生活の「痩せない習慣」をチェックしていきましょう。
湯船に浸かることは、体温が上昇し代謝が上がるダイエットに効果的な時間です。
代謝が上がることで脂肪が燃焼しやすくなり、痩せやすく太りにくい理想的な体質になることができます。41度のお湯で約10分間入浴することで体の芯まで温めることができ、体温が1度上昇するといわれています。
コンビニのお弁当や加工食品の多くには添加物が入っています。その添加物の一つであるph調整剤には「腸内の善玉菌を減らす」可能性もあります。
また、添加物を摂り過ぎると腸内細菌のバランスが崩れ、腸内環境が悪化してしまいます。腸内環境を整えることはダイエットの基本と言われています。代謝を上げる、免疫力を上げる意味でも、避けていきましょう。
また、寝る前や遅い時間に食事をしてしまうことも悪影響です。寝る前に食べるとエネルギーが消費されず脂肪として体内に蓄積してしまうため、体重が増える原因になります。
睡眠中は脂肪を分解してくれる成長ホルモンが分泌されています。睡眠時間が5時間以下だと、成長ホルモンの分泌量が減ってしまい脂肪燃焼効果が低くなります。また、睡眠不足の人は食欲増進ホルモンのグレリンが増え、太りやすくなることがわかっています。
姿勢が悪いと体に歪みが生じてしまいます。腹筋・背筋が使われず猫背や反り腰が癖になり、骨盤が歪んでしまうと体に脂肪がつきやすくなります。さらに、血流がわるくなり、代謝が下がるため太りやすい体質になってしまいます。以下の動画で悪い姿勢の5種類を紹介しています。鏡で確認しましょう。
生活習慣を見直すことだけでも体は大きく変化していきます。
運動には余分な脂肪を燃やす働きがあります。また筋肉量を増やすと代謝が上がり、たるんだお肉を引き締めることができるので、見た目の変化をすばやく感じることができます。簡単にできる運動を生活習慣化し、痩せやすい体質へと変えていきましょう。
ドローインは腹式呼吸をしています。お腹をしっかり刺激していく動きで、内臓から動かしていきましょう。
また、副交感神経が優位になるので、心もリラックスできます。ストレスによりホルモンバランスが崩れることでダイエットに悪影響を及ぼします。
ゆっくりと心を落ち着かせ、呼吸をしてお腹痩せとストレス解消を両立しましょう。5回を1セットとして、できれば朝昼晩1日3回行うことをおすすめします。また、食べ過ぎたときにもおすすめです。
お風呂でのダイエットは、「代謝が良くなる」のがポイントです。通常よりも汗をかいて脂肪を分解、燃焼しやすくしてくれるので、通常のダイエットよりも効果的と言われています。
また、湯船に浸かり体の芯まで温めることで血流が良くなり、日常生活で凝り固まった筋肉をほぐしリラックス効果も期待できます。片側10回ずつぜひやってみてください。
※脱水症状やのぼせにはお気をつけください。
脚を回旋していく際に、太ももの外側と内側の筋肉が使われます。また、脚を高くあげているので、むくんでいるふくらはぎにも効果的です。
意外と強度は高いのですが寝ながらなので簡単にできます。内側周り、外側周りを5回ずつ、反対側も同様に、1日3セットがおすすめです。
猫背はダイエットにとってマイナスになることが多いです。
猫背はダイエットの大敵です。猫のねじりのポーズで猫背を解消しましょう。ゆったり鼻呼吸を片側5呼吸ずつ、リラックス効果も高いので就寝前に行うことをおすすめします。
腕立て伏せで肩や二の腕、体幹を鍛え、スクワットとジャンプでお腹や太ももも使っていきます。繰り返し行うことによって、有酸素運動にもなるのでダイエットには最適です。
きつめの運動なので無理して多い回数にチャレンジするのではなく、慣れていないとケガの原因にもなりますので、余裕ができたら回数を増やしましょう。運動の習慣がない方は5回を目標にすると良いです。
※周りにものがないか注意して行ってください
腕を伸ばせない方は頭頂と頭の横で手をついた状態をキープでOK。ブリッジは全身のストレッチ効果と、体の歪み改善、お腹の筋肉が刺激されるのでお腹痩せにも効果があります。
最初は10秒、15秒、余裕がでてきたら30秒以上続けることを目標にしましょう。
すべてを1日で行うのではなく、運動する部位をかえてみたり自分の体と相談して無理なくできることからコツコツ生活に取り入れていきましょう。1週間続けてみることで体に変化が生まれます。
一人でダイエットをすることは、モチベーションを継続していく面でもなかなか難しいです。仲間がいると相互監視もできるためお互いが頑張ることによって、困難なことも乗り越えやすくなりなます。
身近な友人や家族、TwitterやInstagramで「#ダイエッターさんと繋がりたい、#ダイエット仲間募集」などと検索するとダイエットに取り組んでいる人を探すこともできます。また、スポーツジムやヨガ教室に通うなどで、仲間を見つけていくのも良いでしょう。
歩くことは体の負担が少なく、健康的に痩せることができます。厚生労働省の公式ホームページでも以下のことが紹介されています。
身体活動量と死亡率などとの関連をみた疫学的研究の結果6)からは、「1日1万歩」の歩数を確保することが理想と考えられる(注)。
引用元:身体活動・運動|厚生労働省
エスカレーター、エレベーターを目にするとついつい乗ってしまいますが、階段を使ったり、仕事が帰りに時間があれば遠回りして歩くことを意識するだけでも変わってきます。生活のリズムを取り戻すためにも良いので、毎日少しずつ歩くようにしましょう。
腸は第二の脳と言われるように、体の調子や気分とも密接な関係にあります。実は、神経系が集中している箇所でもあり、体の免疫機能の半分以上を腸が担っているとも言われています。腸を整えることで、排泄もスムーズになります。健康のバロメータとして捉えていきましょう。
簡単に痩せるためには「良い生活習慣」が重要です。簡単に痩せる6つの習慣を紹介します。ぜひ実践してみましょう。
きついダイエットばかりしていると、苦痛になりダイエット失敗の原因になります。簡単で継続できるダイエット方法を自分にあう形で見つけ、ストレスなく簡単にできるダイエット方法を試して美しい身体を手に入れましょう!
【監修】
フィットネスインストラクター:鳥巣愛佳
ヨガインストラクター: yuco
ヨガインストラクター:西畑亜美
ヨガインストラクター:岡清華
ヨガインストラクター:片野瑛子
パーソナルトレーナー:Chiharu