夜たくさん涙を流して、翌日の朝は目がむくんでしまった経験のある人は多いでしょう。涙を流すこと以外にも、普段の生活習慣によって目がむくんでしまうこともあります。
では、目のむくみを簡単に取る方法はないのでしょうか?今回は、目のむくみが取れないと感じたときにむくみを取る方法をご紹介します。
目を始め身体のむくみが気になる人は、普段の生活習慣に原因があります。目や身体にむくみを作らないように、以下の4個の生活習慣には気を付けましょう。
人は睡眠中に血液を循環させ、身体に酸素を送る働きをしています。 睡眠不足になってしまうと身体に酸素があまり送られずに、水分の排出がしにくくなります。
また、寝すぎてしまった時も目がむくむ場合があります。 寝ている間は頭部をあまり動かさないので、水分が頭部に溜まってしまうのが原因です。
睡眠時間は適度に7時間程度にすることで、目のむくみも生じにくくなります。
マスカラなどの濃いメイクを落とそうとクレンジングをゴシゴシこすってしまうと摩擦によって、目がむくんでしまいます。 また、メイク落としシートも摩擦が大きいので気をつけていても目がむくんでしまうことがあります。
特に疲れている日は適当にクレンジングしてしまいがちですが、丁寧にメイクを落とすように心がけなければ、目がむくみがちになってしまいます。
枕が低すぎると頭の位置が低くなってしまい、血液や老廃物が顔から目にかけてたまりやすくなってしまうため、目がむくみやすくなります。
逆に枕が高すぎると首や肩に負担がかかりやすくなってしまうため、コリやシワの原因となります。 目をむくませないためにも自分の首のカーブに合った適度な高さの枕を選ぶことが大切です。
アルコールの分解をするには、体内の水分が多量に必要です。 体内に多量の水分が必要なのにも関わらず、トイレに行く回数が多くなり体内の水分がなくなってしまいむくみを引き起こします。
むくみは体内の水分が多いことが原因と考える人も多いですが、実は体内の水分が少なくてもむくみやすくなります。
Lily編集部
顔のむくみを取るために効果的で簡単なものの代表はフェイスマッサージです。 マッサージをすることで、血行が良くなりリンパの流れも改善されます。
両手は顔に押し込むイメージでマッサージをするとむくみに対して効果的です。
この方法でフェイスマッサージを行うと、顔のリンパの流れが良くなりむくみが早く解消されます。
顔がむくんでいるときはもちろん、小顔になる効果もあるので是非試してみてください。
Lily編集部
目のむくみを解消するためには、まぶたを始め目の周りを温めて血行を良くすることが大切です。 そこで、目のむくみの解消をサポートするためのおすすめグッズを紹介します。
めぐりズムは大手化粧品会社の花王で作られている使い捨てのホットアイマスクです。 袋を開封すると目に気持ち良い温度の40℃に温まり、その時間を20分キープします。
血行促進をして目のむくみを解消するだけでなく、目の疲れも解消されます。 そのため、日々PC作業ばかりで目の疲れがたまってしまっている人にもおすすめの商品です。
商品名 | めぐりズム |
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温度 | 40℃ |
金額 | 864円(税込、12枚入) |
パナソニックの目もとエステは38~42℃で調整できる温感ヒーターがついている他、スチームもついていて目もとに潤いを与えてくれます。 10分程度行えば目のむくみを解消できることはもちろん、目の疲労回復にも効果的です。
加えてアロマ機能もついているため、リラックス効果を高めることが可能です。
商品名 | 目もとエステ |
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温度 | 38~42℃で調整可能 |
金額 | 21,384円(税込) |
目のむくみを解消するためには、温めたりマッサージをしたりして血行を促進し、リンパの老廃物を取り除いてあげるのが効果的です。
目のむくみを解消するマッサージは簡単で、紹介した動画のマッサージを5分程度行えば目のむくみは徐々に解消してきます。
また、自分で行うマッサージが億劫に感じる人は目もとを温めるグッズを使用すると目のむくみも解消されます。
普段PC作業が多い人は、目に疲労も蓄積されているので目の疲労を解消させるという面でも所持しているに越したことはないでしょう。
疲労がたまっているとむくみやすく、むくんでいると疲労がたまりやすいと言われているほど、むくみと疲労は密接に関係しています。
目は疲労がたまりやすい部分なので、日々のケアをして疲労やむくみを解消していきましょう。
【監修】
ヨガインストラクター:佐藤奈々子
鍼灸師・マッサージ師:山下祐一郎