おでこのしわは、顔全体の印象を大きく変えてしまうやっかいなもの。しわを根本から改善するには、血行促進や筋肉をほぐすマッサージが最適です。
高級なスキンケア用品やエステへ行かなくても、顔のセルフマッサージで若々しくハリのある肌が手に入ります。スピーディーに効果を上げるには、マッサージのやり方や行う時間帯が大切です。
おでこのしわやハリ感アップに効果的な簡単顔マッサージを動画で紹介しますので、顔のアンチエイジングをしたい人はぜひお試しください。紹介する顔マッサージを継続して行えば、もう前髪でおでこを隠す必要はありません。
パソコンやスマホといったライフタイルやスキンケア不足が原因となり、おでこのしわに悩まされる人は多いもの。
おでこのしわに年齢は関係ありません。まだ20代だから…とケアをおこたっていると、知らぬ間にしわが出来てしまう危険性もあります。加齢以外で起こる、おでこのしわの原因について解説します。
おでこのしわの原因として若い人に多く見られるのが、長時間のパソコン作業やスマートフォンです。パソコンやスマホは近距離の画面を伏し目がちで見るので、まぶたの筋肉やおでこの筋肉がこわばってしまいます。
目を上に見ひらく時に使う前頭筋が硬くなることが、正面を向いたときにおでこにしわが出来る原因となるため、デスクワークが多い人やスマホやネットをよくする人は要注意です。
逆に顔の表情をよく使う接客業の人や会話を多くする人は、目の周りやおでこの筋肉をよく使うため、しわの予防が出来ています。
しわが出来る大きな要因のひとつが、肌の乾燥によるものです。おでこのしわが目元や口元より早くに目立ってきた人は、スキンケアが足りていない可能性が考えられます。
化粧水や乳液といったスキンケアを行う際に、頬や目元はしっかり叩き込むことが多いのに比べて、前髪で隠れて皮膚が硬いおでこの部分はササっと済ませてしまいがちです。
おでこは皮脂が多くオイリーな部位なので、顔全体に塗る保湿化粧水やクリームをそのまま使うとべたつきを感じることもあります。
おでこのしわ対策がしたい人は、おでこ用にさっぱり目のスキンケア化粧品を用意しておくのがおすすめです。
普段前髪をおろしている人は、外出の際に前髪をセットしてワックスやスプレーをかけることが多くあります。
とくに髪を固めるハードスプレーには注意が必要で、スプレーがおでこにかかったままで1日を過ごしてしまうと、肌へ強い負担がかかります。
おでこにノリがついた状態になるので、肌がひきつることや皮膚呼吸がうまく出来ないことが、しわの原因となるのです。スプレーをかける際は、手でおでこを隠してからかけてみてください。
前髪はどうしてもおでこに触れる部分ですから、1日の終わりにはクレンジングや洗顔をしっかり行ってください。
おでこにしわが出来る要因は多々ありますが、顔のマッサージを行えば、しわ予防やしわ改善がはかれます。
セルフマッサージでしわがなくなる理由を解説します。
顔のマッサージを行えば、目のまわりやおでこの筋肉をほぐして柔らかくすることが可能です。目を使う仕事や長時間のパソコンで固まったコリを解消すれば、おでこのしわが深くなるのを予防出来ます。
マッサージを継続して柔らかいおでこを作れば、すでに出来てしまったしわの改善ものぞめます。
顔マッサージはお肌の美容効果にも効果的で、アンチエイジングや美肌を目指すエステでも、顔のマッサージは人気の施術のひとつです。
顔のマッサージをすれば顔全体の血流がよくなり、酸素や栄養が行き渡ると同時に老廃物が排出され顔の新陳代謝が高い状態になるので、若々しいハリのある肌が手に入ります。
肌質が変われば顔全体がピンとはって、おでこはもちろん目元や口元のしわも目立ちません。
毎日顔のマッサージを行えば、自然と顔のケアをする時間も増えてきます。顔用マッサージクリームでのマッサージが保湿になるのはもちろんのこと、普段のスキンケア化粧品をマッサージ後につけるだけでも保湿効果が高まります。
顔の血行がよく老廃物が流れた状態の肌は、吸水率が上がるためお手入れの時間にも最適です。
編集部
長時間のスマホやパソコン、人と話すことが少ない、といったことに心当たりのある人は、顔のセルフマッサージで予防しましょう。
おでこのしわに悩む人は、高いお金を出してエステに行かなくても簡単なセルフマッサージで改善出来ます。
手軽に続けられる顔のアンチエイジングマッサージを紹介するので、ぜひお試しください。
誰でも簡単に出来る顔セルフマッサージですが、さらにやりやすく手軽に行うための方法を紹介します。
以下のポイントや注意点に気をつけて、安全で効果的なマッサージを行ってください。
・力加減は弱すぎても強すぎてもNG顔マッサージは、筋肉のコリを解消して血行を促進するためのマッサージです。なでるだけの弱い力加減では効果は出ません。
しかし痛いと感じる無理な力をくわえる必要もないので、自分が気持ちいいと思える力加減で3分間を目安に行ってください。
オイルをつける場合は、大量につけるとすべりが良くなりすぎてうまくマッサージ出来ないので、注意が必要です。頭痛がある時にマッサージをすると、血行がよくなって痛みが増す可能性があるので控えてください。
編集部
マッサージオイルをつけてもつけなくても出来る手軽な方法なので、いつでもどこでも気が向いたときに出来ますよ
自宅で行うセルフマッサージでも、効果を高める方法で行えばエステ並みの効果が期待出来ます。
簡単に出来て、アンチエイジング効果を上げられる方法を解説します。
顔マッサージは、血行がよくなっている状態で行うのが最適です。顔が冷えている時と比べると、水分や老廃物をしっかり排出させられるので、フェイスラインが引き締まる効果も期待出来ます。
フェイシャルエステでも、マッサージを行う前にはサウナマシンやゲルママットで体や顔の血行を良くするのが鉄板です。
自宅でのセルフマッサージの際は、入浴後やホットタオルで軽く顔を温めたあとに行ってみてください。
顔のマッサージでリフトアップやしわ防止の効果を早く出したいのなら、毎日継続して行う必要があります。
顔マッサージは簡単に出来るゆえに忘れてしまうことも多いので、モチベーションアップや楽しめる工夫をすることが大切です。
自分の好みの香りのオイルやクリームを使えば、マッサージが楽しく続けられてリラックス効果も期待出来ます。
顔マッサージをするおすすめのタイミングはスキンケア時。朝のスキンケア時に行うと、顔のむくみがとれてメイクのりもよくなります。
夜であれば、入浴後に洗顔を行ってから保湿したあとが最適です。マッサージで血行促進と保湿効果が高まるので、美容効果向上に期待です。
毎日のスキンケアと一緒に行うことを習慣化してしまえば、マッサージを忘れることがなく継続出来ます。
顔のセルフマッサージは1日たった3分でも効果が期待出来る、即効性の高いものです。しかし、短期間で美容効果を出したいのであれば、それ以上行ってもかまいません。
朝、昼、晩と3回行っても良いですし、気が向いたら行うやり方でもOKです。とくに、はじめのうちは筋肉のコリがひどく、頻繁にやることで効果が出やすくなります。
顔マッサージが習慣となり、予防やケアのために行うのであれば、頻度を減らしてみてください。
編集部
スピーディーで確実な効果をのぞむなら、効果が上がる方法でマッサージを行うのがおすすめですよ
顔のセルフマッサージは、手軽に出来る効果の高いアンチエイジングケアです。おでこのしわの防止にはもちろん、顔全体を若々しく見せたい人にも向いています。
自宅でいつでも出来るセルフマッサージなら、わざわざ高価なフェイシャルエステに通う必要もありません。
効果が上がる方法について解説しましたが、面倒くさい、やる気が出ない、そんな時はテレビを見ながらのながらマッサージで充分です。
1番大切なのは楽しめる工夫をしながら無理なく継続すること。毎日3分でも続ければハリのある肌が手に入るので、ぜひ今日からでもやってみてください。
編集部
面倒くさがりの人や忙しい人にもピッタリなの顔セルフマッサージ、今までおでこのしわに悩まされていた人はぜひお試しください
【監修】
ヨガインストラクター:yuco