女性ならバストアップして、女性らしいスタイルをキープしたいと思うもの。しかし、現実にはボンとしてほしいバストに肉が少なく、キュッとしてほしいお腹部分に多くの肉があるという悩みを持っている方が多いです。
そのような方におすすめしたいのがバストアップマッサージで、お腹の肉をバストに移動させる方法です。
編集部
お腹の肉もバストも脂肪でできています。バストにあった脂肪がお腹の方に流れて行ってしまうということがありうるのです。しかし、マッサージをしないと逆にお腹の肉がバストに上がっていくことはありません。
理由は、重力の関係です。重いものは下に流れて行ってしまいます。脂肪が下に流れることで、バストも垂れてきてしまいますし、バストの肉も少しずつ減ってきてしまうのです。
しかし、このことは、全身の脂肪は移動するということを教えてくれます。効果的なマッサージをすることで、お腹の肉をバストに戻すことが可能となるのです。
編集部
お腹の肉をバストに移動させるマッサージの方法を紹介していきます。
おへその下の肉がたまってしまっている部分から、ゆっくりとバストの上の部分まで押し上げます。この時に強くマッサージし過ぎないよう注意し、軽くなでるよりも少し力を入れるくらいにしましょう。そうする事で肌への刺激も少なく、マッサージすることが出来ます。
このマッサージをそれぞれ10回ずつ行います。バストの上の部分まで行うのがポイントです。上の部分まで行う事で、マッサージの後にその肉が落ちて来てしまってもバスト部分に収まるようになります。
皆さんの中にもわき腹に肉がたまってしまっているという悩みを持っている方も多いかもしれません。そのような方におすすめなのが、脇腹の肉をできるだけ下からバストの上まで運ぶような形のマッサージ。
これも片方ずつそれぞれ10回行います。
大切なポイントは、イメージをしながら行うということです。ただ、マッサージをするだけでなく、お腹の肉がバストに上がっているのをイメージしながら行うことによって、脳からも指示を与えることが出来ます。
編集部
お風呂に入っている時間や、入浴後にマッサージするのが一番効果的です。その理由は温まった脂肪は移動しやすくなるためです。
私たちが料理をする時の事を考えてみてください。肉をソテーする時などに、冷蔵庫から出した時の肉は固まっていますが、フライパンでソテーを始めると固くなっていた肉や脂肪が溶け出します。
私たちのおなかの肉は溶け出すということはありませんが、お風呂に入って温めると、移動しやすくなります。その結果、力を入れずにマッサージをしても肉を胸に移動させることが出来ます。
あまり力を入れてマッサージをし過ぎると、肌を痛めたり、しわの原因となりますので、体を温めてから、軽くマッサージをするようにしましょう。
お風呂に入った後、ツボ押しでさらに体を温めることが出来ます。ツボは気海(きかい)と開元(かいげん)です。気海はおへその指二本下に、開元はそのつぼからさらに指二本分下にあります。
そのツボをそれぞれ10秒間、3回セットで押します。ツボを押すとお腹が温まっていく感覚を得られます。
お風呂に入ってツボを押して体を温めた後に、水か白湯を飲みましょう。そうすることで、リンパの流れが良くなります。これが肉を移動させるスイッチになります。
また、マッサージをする際、バストアップクリームやバストアップジェルを使用するのを忘れないようにしましょう。そうすることで肌を傷めず、気持ち良くマッサージを行えるというメリットがあります。
このマッサージは毎日継続しないと効果が出ないので、気持ちいい、明日も行いたいと思うようにしなければなりません。自分の好きな香りのアロマ配合クリームなどを用意するのがおすすめです。
このマッサージは気づいた時だけでなく毎日行うことが大切です。なぜなら重力によってバストの肉が下に落ちて来てしまうからです。
落ちて来てしまう肉よりも、多くの肉をバストに上げてあげると、1ヵ月くらいで効果を少しずつ実感し、3ヵ月後にはバストが以前よりも大きくなっていると感じられます。
お腹からバストに肉を移動するマッサージは、非常に手軽で簡単なマッサージです。効果を高めるには、お風呂やツボ押しによって体を温め、肉が移動しやすいようにしてあげることが大切です。
編集部
バストのカップ数が落ちて来てしまった、それと同時にお腹の肉がダイエットしてもなかなか取れないという悩みを持っている方も多いかと思います。
そのような方にぜひ実践していただきたいのがお腹の肉をバストに移動させるマッサージです。このマッサージによって二つの悩みを同時に解消することが出来ます。