インディバは痩身エステだけでなく医療やスポーツ分野でも注目されている施術です。高周波によって体の中から温めることによって美しさや健康を手に入れることに繋がると言われています。
編集部
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インディバはマシンを使って高周波の電磁波エネルギーを使って体の深い部分を刺激し、温める施術です。体を内部から温め、活性化することにより、痩身だけでなく、体質改善や美容、アンチエイジングなどを促していきます。電気メスを開発したインディバ社によって開発されたのが語源です。
インディバと入浴やサウナの大きな違いは体の外から温めるか中から温めるかです。
入浴やサウナの場合、利用すれば「温かい」と感じますし、実際に発汗もします。しかし実際に温まっているのは体の外側だけです。人間は恒温動物で、体の外の温度が変わっても体の中の温度はあまり変化しないようにできています。
一方インディバは電磁波エネルギーによって細胞を振動させ、摩擦熱を発生させます。体の中から温まるのでその効果は持続し、新陳代謝を高めてくれるので入浴やサウナよりも優れた結果を期待できるのです。
インディバの効果は体内の温度が3~5度、場所によっては7度ほど上昇します。温まった状態の持続時間は2時間程度です。
血液も温まるので、施術した場所以外にも効果を期待できます。皮膚表面に熱さや痛みなどを感じさせることなく、体の中を温めることが出来るのがインディバのメリットです。また、体内の温度が上がると新陳代謝や免疫力などが向上します。
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インディバにより、体が温まって細胞が活性化している状態になるので、代謝が良くなります。これは非常に痩せやすくなっている状態です。体温が1度温まるごとに基礎代謝は30%もアップすると言われています。
とはいえ、インディバ単品による痩身効果には即効性をそれほど期待することが出来ません。インディバにより代謝が良くなっている状態で運動をしたりマッサージやキャビテーションを組み合わせたりすることにより、痩身効果を得ることが出来ます。
セルライトや内臓脂肪は一度ついてしまうとなかなか取り除くのは難しいです。しかし、バターが温めることによって柔らかくなるのと同じように、セルライトや内臓脂肪も温めることによって柔らかく、分解されやすい状態になります。
インディバによってセルライトや内臓脂肪を温めて柔らかくし、キャブレーションやマッサージによって破壊して押し流すことで取り除くことが期待できるでしょう。また、インディバによって代謝を上げることによってセルライトや内臓脂肪が付きにくい体質へと改善していくことも可能です。
インディバは痩身だけでなく、バストアップやヒップアップにも効果があります。代謝を良くし、肌のたるみを改善することでバストやヒップにハリが出るのです。インディバにより、トップの高いバストやヒップを手に入れることが出来ます。
脂肪吸引や美容整形は体にメスを入れるのでどうしても体に傷が出来てしまいます。とくに脂肪吸引は脂肪そのものを除去できても、肌の表面がデコボコしてしまいがちです。
しかし、インディバによって代謝を高めることにより、術後の回復を良好にすることが出来ます。詳細なケアプランは担当医と相談して決めましょう。通常は抜糸後からケアをしていきますが、手術から時間が経ちすぎていると効果が出にくい場合もあるので注意してください。
不妊や生理痛、PMS,更年期障害なども体の内部を温めることによって改善を期待できます。肌の代謝を促すので妊娠線のケアも可能です。ただし妊娠中はできません。
インディバにより代謝や血流が良くなるので肩凝りや腰痛などが改善します。冷えや運動不足による肩凝りや腰痛に悩まされている人におすすめです。
インディバにより細胞が活性化し、新陳代謝が促されます。つまり肌のターンオーバーがスムーズになるということです。シミ・シワ・くすみ・たるみの原因となってしまう老廃物やメラニン色素なども代謝されやすくなります。
インディバはボディだけのものではありません。顔にも行えば美肌、小顔、リフトアップ効果を期待することが出来るのです。
冷え性は代謝が落ちてしまうので、痩せにくくなってしまうだけでなく、むくみやすかったり疲れやすくなったり、免疫力が落ちて風邪を引きやすくなってしまいます。
体の中から温めるインディバならば冷え性を改善し、むくみづらくなったり疲れにくくなったりします。また、免疫細胞も活性化するので風邪を引きづらくなります。なんとなく不調が続いている、そんな人にもインディバはおすすめです。
内臓が冷えてしまっていると消化不良、胃痛、便秘、口臭、食欲不振、肌荒れなどが引き起こされてしまいます。インディバの温熱療法により、内臓機能が活性化するとこれらの不快な症状も改善されていきます。
インディバの施術を受けると体の中からポカポカと温まり、非常に気持ちが良くなります。中には気持ちよくなってしまい、寝てしまう人もいる程。入浴やサウナと違った体の芯から温まっている感覚を得られます。
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インディバの効果を再確認すると共に、効果を高める方法を知って確実に痩身効果を得ましょう。
インディバの効果はあくまで体を痩せやすい状態にすることです。インディバを行った後に運動、EMS,キャビテーション、マッサージなどを行うことによって痩身効果を上げることが出来ます。
とくに痩身効果を上げるおすすめのコースとしてはインディバで体の内部を温め、脂肪を柔らかくしたところにキャビテーションで脂肪細胞を破壊します。仕上げにマッサージで脂肪細胞を押し流すのです。さらにEMIで筋肉を刺激し、インナーマッスルを鍛えると基礎代謝があがります。
インディバは1回行っただけでも効果を実感することはできます。しかし、より痩せたい、痩身を持続させたい、痩せやすい体質になりたいと思ったのならば定期的に受けることが必要です。即効性だけを求めすぎずにじっくりと取り組んでいきましょう。
痩身目的ならば週に2~3回通うと効果を実感しやすいです。冷え性や肩こりなどの体質改善ならば2週間に1回くらいのペースがおすすめとされています。顔中心の場合は週に1回くらいがいいでしょう。
効果が実感できるようになってきたら月に1回程度のペースで満足の行く結果を維持できる場合が多いようです。
エステサロンはただ痩身のための施術を行ってくれるだけの場所ではありません。あなたがより効率良く綺麗な体を手に入れるために必要なことを提案・アドバイスをしてもらうための場所でもあります。
インディバの温熱効果を最大限引き出すためのおすすめ併用メニュー、普段の食事、生活集団などについてのカウンセリングを受けましょう。いくらインディバを受けたからと言って普段の生活が脂肪を溜めこみやすく体を冷やしやすいものであっては意味がありません。
カウンセリング=勧誘と身構えすぎずに自分自身の体について知り、その上で何が必要で何が不要なのか判断するようにしましょう。
インディバは体に高周波の電磁波エネルギーを流す施術です。簡単に言うと電子レンジでモノを温めるのと同じ原理ですが、感電や火傷などの心配はありません。インディバは電子レンジとは周波数が違い、痛みや火傷、感電などのリスクは一切ありません。
インディバは世界中で使われている技術ですが、今の時点で明確な副作用の報告はないです。ただしめまいや頭痛を感じる人もいるので、もしも合わないなと感じたり体調が悪かったりするときには施術を控えるようにしましょう。
インディバはとても安全な施術ではありますが、誰にでも使えると言うわけではありません。以下のような場合は美容・痩身目的でのインディバは受けられないので注意してください。気になる場合は主治医の指示に従いましょう。
※人工関節やボルドなどは問題ありません。
インディバは電磁波エネルギーによって体の中から温め、代謝を上げて痩せやすい状態にする施術です。ラジオ波、RF法などとも呼ばれます。
インディバだけではあくまで「痩せやすい状態」になるだけなので、EMIやキャブレーション、マッサージなどと組み合わせることで効果が出ます。冷え性の人、セルライトや内臓脂肪が気になる人、リラックスしたい人、痩せるだけでなく美肌も手に入れたい人などにオススメです。
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