漢方と言えば、生理不順や冷え性、更年期など、女性ホルモンのバランスの乱れからくる不調に効果がある薬として重宝されています。
漢方は、一人一人の体質や抵抗力、体型、自覚症状に合わせて処方されますが、では何故漢方が女性特有の不調に効果があると思いますか?
編集部
この記事では、漢方の効果やバストアップへの影響をまとめて解説していきます!
西洋薬が具体的に発症している症状に対して処方されるのに対して、東洋医学の漢方は未病と言われる、「肩が凝る」や「風邪を引きやすい」、「身体が冷える」などの、抽出的な症状に対して処方されることがあります。
東洋医学は、西洋医学では病気とはみなされない不調を病気予備軍とし、この病気予備軍を改善することで健康を維持することが大切だと考えられています。
バストアップには、マッサージやエクササイズ、食事療法、サプリなど、様々な方法が挙げられますが、これらの方法をより効果的にするためには、バストアップしやすい身体作りをする必要があります。
それが女性ホルモンを整えながら分泌を増やすことなのですが、この女性ホルモンは普段の生活で意識して活性するよう心がけないと、バランスが乱れやすい上に分泌が低下しやすいという特質があります、筋トレをする前にプロテインを飲むようなイメージです。
では、女性ホルモンの活性をサポートするにはどうすればいいかご存知ですか?バランスの取れた食事に、質の良い睡眠、適度な運動、そしてストレスのない生活を送ることで、バストアップしやすい身体作りにつながります。
しかし、女性ホルモンを活性化させ、分泌を促すことは容易なことではないです。また、意識して生活していても、ホルモンバランスの乱れからくる不調は女性に付き物です。
そこで、漢方を用いて女性特有の不調を取り除き、ホルモンバランスを整えながらサポートをするという方法があります。
編集部
女性ホルモンバランスを整える漢方は、身体の不調やホルモンバランスだけでなく、バストアップにも良い効果をもたらしてくれます。
女性ホルモンのバランスを整えることで育乳をサポートする漢方。なぜ女性ホルモンを整えるとバストアップにつながるのでしょうか?
女性ホルモンには、女性らしくてしなやかなボディラインや艶のある美しい髪を作る働きのあるエストロゲンと、子宮の膜を厚くしたり、体温を上げたりすることにより妊娠しやすい状態にしてくれるプロゲステロンの2種類があります。
また、女性のバストは90%の脂肪と10%の乳腺組織で成り立っており、今よりもバストアップするためには、この乳腺を発達させることで脂肪を増やす必要があります。乳腺を発達させるには、エストロゲンの分泌を促進させることが大切です。
漢方は女性ホルモンのバランスを整えることで、エストロゲンやプロゲステロンの分泌を促してくれるので、バストアップ効果につながります。ただし、漢方には即効性がないので、数ヶ月続けることを念頭に置いておきましょう。
乳腺はエストロゲンやプロゲステロンと呼ばれる、いわゆる女性ホルモンによって増えるため、そのホルモンバランスを整える桂枝茯苓丸や当帰芍薬散はバストアップをサポートするというわけです。
引用元:プライベートアトリエ代官山
編集部
形が良く、美しいバストを作るのにはプロゲステロンがその役割を担っているため、2つのホルモンをバランス良く分泌させることがバストアップには欠かせない条件となります。
ホルモンバランスを整える効果のある漢方はいろいろありますが、特にバストアップ効果のある漢方として以下があります。
これらは、それぞれ効き目は異なりますが、各自ホルモンバランスや女性特有の不調に効果のある代表的な漢方とされています。
体質や体型などによって効き目が異なりますので、専門医に相談の上、処方してもらうことをおすすめします。
バストを理想的な状態に育てることは簡単なことではないため、うまく育乳効果を見出すためにも、女性ホルモンのバランスを整えることや促進することは、育乳をする上で欠かせないことと言えます。
しかし、生きている上で、ストレスや不規則な生活など、様々なホルモンバランスを崩す要因を避けて通ることができない現代女性にとって、漢方の女性特有の不調を治療し、ホルモンバランスを整える効果は、育乳効果を待ち望む女性たちの救世主となり得るかもしれません。
ただ、漢方は薬であり、副作用もあるため、専門医にしっかり自分の状態に合った漢方を選んで貰った方が良いです。
漢方は、女性特有の不調を治療し、ホルモンバランスを整える効果が期待できる薬です。
専門医に自分の症状に見合った漢方を処方してもらうことで不調を改善することは、女性ホルモンの分泌を促進し、バストアップしやすい身体作りにつながります。